• 筋肉の柔軟性向上

    柔軟性とは筋肉と腱などが伸びる能力のことです。柔軟性が向上すると、「関節痛の緩和」「血流改善」など様々な良い変化が現れます。柔軟性を高めるための最も手軽な方法がストレッチです。

    ストレッチは1人でも簡単に行うことができますが、当クラブのストレッチマシンを使用することで1人ではできない範囲のストレッチを可能にします。

     

    筋肉の柔軟性向上により得られる主な効果

    腰痛や肩こりなど関節痛の緩和

    血流改善

    関節可動域の向上

    姿勢改善

    呼吸器機能改善

    . . . 2014年05月08日更新
  • 腰痛や肩こりなど関節痛の緩和

    関節痛は痛みの箇所や度合いも様々で、痛みの要因も色々あります。柔軟性が低下した場合、筋肉が硬くなって伸張性が乏しくなり、骨への付着部分や腱の炎症が起こりやすくなり、そのために腰痛や肩こり、関節の痛みなどの整形外科的な問題を起こすことになります。

    また関節痛の原因で多いのが、骨と骨の間のクッションとなって軟骨がすり減ったり欠けたりして、周囲に炎症を起こすパターンです。残念ながら、すり減ったり欠けた軟骨が元に戻ることはありません。病院を受診すると「周りの筋肉を鍛えましょう」なんて言われちゃいますよね。「痛いところの周りを鍛えられるぐらいなら病院に行かないよ」と言う声が聞こえてきそうです。

    そこで注目して欲しいのがストレッチです。負荷をかけるのではなく、ストレッチにより痛みのある箇所の周りの柔軟性を徐々に高めていくことで痛みの緩和・解消を目指します。

    . . . 2014年05月08日更新
  • 血流改善

    血管内には常に血液が流れています。その血液は心臓がポンプの役割をして血液を送り出し、末端まで巡ってまた心臓に戻ってきます。しかし心臓の力だけで血液が体の隅々まで巡るには十分ではありません。そこで必要になってくるのが筋肉の「筋ポンプ作用」です。筋肉が収縮運動することで、その筋肉の周辺の血管内の血液が送り出される作用です。しかし、硬くなった筋肉は、その作用が小さくなります。加えて血管を圧迫したり、変形したりするために老廃物が溜まりやすくなるために筋肉疲労が取れにくくなります。

     

    血流改善により得られる主な効果

    疲労回復

    冷え性の改善

    むくみの改善

    痩せやすい体づくり

    . . . 2014年05月08日更新
  • 関節可動域の向上

    筋肉の柔軟性が向上すると関節可動域も広がります。関節可動域も広がると動作に余裕がうまれ体の動きがスムーズになります。そうなればもちろんスポーツ時のパフォーマンスの向上につながるうえ、ケガもしにくくなります。逆に筋肉の柔軟性が低下し関節可動域が狭まることは、スポーツ時のみならず日常生活内に必要な動作に制限が出てきたり、転倒などの原因になったりと様々なマイナス作用が働きます。

    . . . 2014年05月08日更新
  • 姿勢改善

    柔軟性の低下は、姿勢の悪さを導く原因にもなります。

    たとえば太もも裏側の筋肉が硬く張った状態になると、骨盤が後ろ側に引っ張られます。そのままだと後ろに倒れてしまうため、腰部を前方に倒し上半身でバランスをとろうとします。こうして慢性的に腰が丸まり、高齢者の典型的な姿勢とも言える猫背の姿勢になってしまうのです。この姿勢による影響の一つには呼吸器機能低下が見られます。

    . . . 2014年05月08日更新
  • 呼吸器機能改善

    人間の多くの機能は加齢とともに低下していく傾向にあります。そこに運動不足や筋肉の柔軟性の低下が加わることで、これらの機能低下がさらに加速るケースがたくさんあります。呼吸器機能もこれに当てはまります。

    姿勢が猫背になったり、呼吸に関わる部分の周辺にある筋肉の柔軟性が低下し硬直していくことで、圧迫して本来ある機能を十分発揮できなくなることがあります。呼吸は1日に何万回も繰り返す動作だけに、身体に与える影響も大きく、呼吸器が弱ることで様々な良くない症状を招く原因にもなります。チェストエクステンションは胸部の筋肉をほぐし、姿勢改善に効果的です。

    . . . 2014年05月08日更新
  • 疲労回復

    疲労には精神的なもの、肉体的なもの、あるいは急性な疲労、慢性な疲労と様々な要因があります。それらが複合的にからみ合い、影響しあって個人個人の「疲労」が形成されています。

    肉体的疲労のほとんどは筋肉疲労です。筋肉疲労の原因として言われているのが「乳酸」という疲労物質です。疲労物質とは運動をしたときに、筋肉中に作り出される物質のこと。アンモニア、焦性ブドウ糖などさまざまな種類があるが、とくに多いのが「乳酸」です。この「乳酸」が多く筋肉内に溜まり過ぎると、疲労や痛みを感じるようになってきます。筋肉疲労は運動によってのみ起こるとは限りません。同じ姿勢を続けることでも筋肉は静的に働いており、じっとしていても「乳酸」は溜まります。「乳酸」は血液に運ばれて取り除かれるため、こうした疲労感は時間が経てば回復するのですが、軽い運動やストレッチで強制的に血液循環を良くすることで早く『「乳酸」を代謝=疲労回復』することができるのです。

    . . . 2014年05月08日更新
  • 痩せやすい体づくり

    ストレッチ自体は、直接的なダイエット効果が期待できる運動ではありません。しかし、ストレッチが及ぼす様々な効果はダイエットするための下地づくりに欠かせないものとも言えます。

    まず筋肉の柔軟性が高まることで、日常的に活発な身体活動を行える身体になります。次に血液循環が良くなることで期待できる効果として体温の上げることです。平均体温が1度上がると基礎代謝が13%向上すると言われています。(1度上げるのは簡単なことではないのですが…)

    . . . 2014年05月08日更新