• 古傷が、寒くなると痛む・・

    過去に痛めた事がある関節には、時間の経過と共に様々な程度の外傷性変形性関節症という状態が起こります。

    そのため日常生活では問題が無くても、古傷のない正常な関節に比べると炎症を起こしやすくなっています。

    一方、痛みを感じる末梢神経は、寒くなると痛みに敏感になり、より痛みを感じやすくなります。

    炎症を起こしやすくなった「関節」と痛みを感じやすくなった「神経」の相乗効果で、寒くなると古傷が痛むという現象が起こります。寒さ以外に気圧の低下、湿度の上昇も同じような影響があると考えられています。

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    . . . 2014年02月27日更新